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other:cellphone_sensor [2014/12/16 22:30] hirosi [なぜ改造をするのか] |
other:cellphone_sensor [2015/01/17 18:59] hirosi [実行] |
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普通の抵抗の値を読み取らせれば良いのです。\\ | 普通の抵抗の値を読み取らせれば良いのです。\\ | ||
====実行==== | ====実行==== | ||
- | まずは常温でのサーミスタの抵抗値と、サーミスタに繋がっている端子を知らなければなりませんので、 | + | まずは常温でのサーミスタの抵抗値と、サーミスタに繋がっている端子を知らなければなりませんので、\\ |
- | 抵抗測定ができるテスターを使ってマイナス端子と、その他の端子間の抵抗値を調べていきます。 | + | 抵抗測定ができるテスターを使ってマイナス端子と、その他の端子間の抵抗値を調べていきます。\\ |
- | サーミスタ端子以外の箇所では値が出ないと思います。値が出たらその端子がサーミスタ端子です。 | + | サーミスタ端子以外の箇所では値が出ないと思います。値が出たらその端子がサーミスタ端子です。\\ |
- | もしマイナスマークの他にTと書いてある端子が有ればそれがサーミスタ端子ですのでこの過程は省略できます。 | + | もしマイナスマークの他にTと書いてある端子が有ればそれがサーミスタ端子ですのでこの過程は省略できます。\\ |
- | サーミスタ端子を見つけたら、電池が常温の状態でその抵抗値をメモしておきます。 | + | サーミスタ端子を見つけたら、電池が常温の状態でその抵抗値をメモしておきます。\\ |
- | 大体数kΩから数十kΩだと思います。 | + | 大体数kΩから数十kΩだと思います。私の場合は10.4kΩでした。\\ |
+ | {{other:cellphone_sensor:normal_res.jpg?300*200}}\\ | ||
+ | 次にこれと同じ抵抗値の抵抗と、銅板を使ってこんなものを作ります。\\ | ||
+ | {{other:cellphone_sensor:tool.jpg?300*200}}\\ | ||
+ | 電池パックの端子と同じ幅に切った2枚の銅板の間に10kΩのチップ抵抗をはんだ付けしただけのものです。\\ | ||
+ | 私は携帯電話のケースと電池パックとの間に殆ど隙間が無く、\\ | ||
+ | チップ抵抗以外ではケースの中に納まりそうになかったのでチップ抵抗を使いましたが、\\ | ||
+ | ケースと電池パックの間にスペースが有る人は普通のリード抵抗で良いでしょう。\\ | ||
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+ | {{other:cellphone_sensor:bat_protec.jpg?300*200}}\\ |