直線状の極めて長い放電を発生することのできる、今まさに発展途上のテスラコイルの最前線である。

一次コイルにかける電圧を緩やかに上昇させた場合にまっすぐな比較的長い放電が発生する現象を利用した半導体テスラコイル。
ACを平滑コンデンサ無しで整流したものを電源にしたり、何らかの方法で徐々に電力を増やすことで実現できる。
なおDRSSTCと名前に入っているが二重共振で無くても同様の現象は発生し、電源と負荷の兼ね合いで偶然似た現象が起こることもある。
主に海外の製作者が出力電圧可変コンバーターによって駆動方法を模索しているが、それが必須という訳ではなく、より適した方法が今後考案される可能性がある。 ちなみにSteve氏の2作目のTeslagunにはどうもD級アンプが見当たらないのでなにかしらの方式でQCWをアンプレスで再現した可能性が高い