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テスラコイル

テスラコイルとは高周波、高電圧を発生させるための装置である。
ニコラ・テスラが開発したため、その名を取ってテスラコイルと呼ばれるようになった。
多くのテスラコイルは空芯の800〜1000回1層巻きの二次コイルと3〜10回巻きの一次コイル、容量球(トロイド)から構成されている。(例外あり)

テスラコイルの要件としてキャパシタとインダクタの共振現象を用いている事が挙げられる。
テスラコイルは、「二次側巻線を共振させることにより、空芯でありながら一次二次間で高い結合係数を得ている共振変圧器」であるため、この定義に当てはまらない物はテスラコイルでは無い。
なので同じ火花放電を飛ばす装置であってもFBT(flyback transformer)やバンデグラフ起電機などとは
基本原理が異なり、それらはテスラコイルとは呼ばない事に注意されたい。


テスラコイルにはその回路構成によりいくつかのバリエーションが存在する。
各バリエーションの詳細については下記リンクでそれぞれ述べる。

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teslacoil/start.txt · 最終更新: 2014/02/12 02:02 by 119.224.187.40